夫婦で新NISA月8万円積立するなら銘柄配分はどう考える?オルカン・8資産均等型などの選び方を解説

資産運用、投資信託、NISA

夫婦で新NISAを活用して毎月まとまった金額を積み立てる場合、どの銘柄を選び、どのような割合で配分するかは多くの人が悩むポイントです。特に20代から30代で長期投資を考える場合、リスクを取りすぎず、しかし資産成長も期待できるバランスを考えることが重要になります。この記事では、全世界株式(オルカン)やバランスファンドなどを活用した積立投資の考え方や、夫婦で資産形成をする際のポートフォリオの作り方について解説します。

新NISAの積立銘柄を決める前に考えたいこと

新NISAで投資する銘柄を選ぶとき、最初に決めるべきなのは「どれを買うか」ではなく「どれくらいのリスクを取れるか」です。

投資期間が長いほど、株式比率を高めることで資産成長を期待できます。一方で、短期間で大きな下落がある可能性もあるため、値下がりしたときでも継続できる配分にすることが大切です。

例えば、26歳と37歳の夫婦であれば、老後資金など長期目的の資産形成では20年以上の運用期間を確保できる可能性があります。そのため、短期的な値動きよりも長期成長を重視した設計が向いている場合があります。

全世界株式(オルカン)を中心にするメリット

全世界株式型の投資信託は、日本を含む世界中の株式に分散投資できる商品です。1本で多くの国や企業へ投資できるため、初心者でも管理しやすい特徴があります。

例えば、世界経済全体が成長していくと考える場合、全世界株式を長期間保有することで、その成長を取り込むことを目指せます。

一方で、株式だけに投資するため、世界的な金融危機などでは大きく値下がりする可能性があります。その下落に耐えられるかどうかが重要になります。

8資産均等型などバランスファンドを組み入れる考え方

8資産均等型のようなバランスファンドは、株式だけではなく債券や不動産(REIT)など複数の資産に分散投資する商品です。

値動きを抑えたい人や、株式だけの投資に不安を感じる人には選択肢の一つになります。

例えば、株式市場が大きく下落した時でも、債券など別の資産が値下がりを抑える役割を果たす場合があります。ただし、株式100%の投資と比較すると、長期的なリターンは低くなる可能性があります。

月8万円積立の場合の配分例

積立金額の配分には正解が一つあるわけではありません。家計状況や投資への不安度によって適した割合は変わります。

例えば、長期的な資産成長を重視する場合の一例として、以下のような考え方があります。

投資対象 割合例
全世界株式(オルカン) 月6万円
8資産均等型などバランスファンド 月2万円

また、値動きに耐えられる場合は、全世界株式を中心にして株式比率を高める方法もあります。一方で、下落時に不安で売却してしまいそうな場合は、バランスファンドを増やす考え方もあります。

夫婦で投資する場合に意識したいポイント

夫婦でNISAを利用する場合、それぞれの口座で別々の商品を選ぶこともできます。

例えば、夫は全世界株式中心、妻はバランスファンド中心というように役割を分けることで、家庭全体のリスク調整をする方法もあります。

また、投資額だけでなく生活防衛資金も重要です。急な出費に備える現金を確保したうえで、余裕資金を長期投資へ回すことが継続のポイントになります。

過去の積立内容を見直すときの注意点

これまで積み立ててきた商品を変更する場合、単純に成績が良い商品へ乗り換えるという考え方には注意が必要です。

投資では、その時点で値上がりしている商品が今後も一番良いとは限りません。大切なのは、自分たちの目的に合った資産配分になっているかです。

例えば、全世界株式、バランス型、確定拠出年金の商品など複数の商品を持っている場合でも、それぞれの中身を確認すると実際には同じような資産へ投資していることもあります。

まとめ

夫婦で新NISAを月8万円積み立てる場合、銘柄選びよりも「長期間続けられる資産配分」を作ることが重要です。

全世界株式を中心にする方法、バランスファンドを組み合わせる方法など、それぞれにメリットがあります。大切なのは、自分たちが下落相場でも継続できるかどうかです。

20代から30代で始める長期投資では、短期的な値動きに一喜一憂せず、家計状況や将来の目的に合わせて定期的にポートフォリオを見直していくことが、資産形成を成功させるポイントになります。

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