SBI証券で取得単価が実際の買付価格と異なる理由:アクティブプラン利用者向けガイド

株式

SBI証券のアクティブプランを使って株を買ったとき、複数回買付しているのに保有画面に表示される取得単価が期待した数値と異なることがあります。本記事では、NTT株などで実際の約定価格と表示される取得単価が違う理由について仕組みや計算方法を具体例を交えてわかりやすく解説します。

取得単価とは何か?基本の考え方

SBI証券などの証券会社では、ポートフォリオや保有銘柄一覧に表示されている「取得単価」は購入時の単純な約定価格ではなく、手数料等を含めたコストをもとに計算された数値です。これは投資の損益計算や税務上の扱いを正確に行うためのものです。 [参照]参照

具体的には、約定価格×株数+手数料(税込)などを合計し、その合計値を保有株数で割った数値を取得単価として表示します。これにより、複数回に分けて買った場合でも平均的なコストが算出されます。 [参照]参照

複数回買付したときの平均取得単価の計算例

例えば、あなたがNTT株を過去に以下のように買っていたとしましょう。

・151円で100株買付
・150.2円で100株買付

この場合、株の平均価格だけを見るなら理屈上は(151円+150.2円)÷2=150.6円となりますが、SBI証券が表示する取得単価は手数料込の平均コストとなるため、この計算どおりではないことがあります。 [参照]参照

また、端数処理や切り上げ処理により、平均値が四捨五入ではなく1円単位で切り上げられて表示されるため、150.6円の平均が151円として表示されることがあります。 [参照]参照

アクティブプランと取得単価の関係

アクティブプランは手数料体系が1日の約定合計に応じて決まるプランで、100万円までの約定代金であれば手数料が0円になるという特徴があります。 [参照]参照

ただし、アクティブプランで手数料が無料になる条件でも、取得単価の表示には手数料が含まれる計算がなされる場合があります。具体的には、アクティブプランでは一時的に手数料が拘束されたり、後から調整が行われるため、保有株式の平均取得単価が実際の約定単価と乖離することがあります。 [参照]参照

SBI証券の画面表示の特徴

SBI証券の「ポートフォリオ」や「保有銘柄一覧」に表示される取得単価は、口座サマリーなどの概要欄や詳細画面で異なる計算方法が用いられることがあります。特に「特定預り」の場合は手数料込みでの移動平均価格が取得単価として表示されます。 [参照]参照

また、小数点以下の端数がある場合には1円に切り上げられる仕様もあり、これが「実際150.6円なのに151円と表示される」といった現象の主な原因です。 [参照]参照

まとめ:表示と実際のコストの違いを理解する

SBI証券で表示される取得単価が各買付の単純な平均値と異なるのは、手数料や計算方法、端数処理などが影響しているためです。アクティブプランでは手数料が無料になる条件がありますが、取得単価の内部計算では手数料や調整が考慮される場合があるため、画面表示の数値が実際の平均値と一致しないことがあります。

この違いを理解しておくことで、保有株式の評価や売却判断をより正確に行えるようになります。

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