S&P500と日経平均どっちが儲かった?新NISA初心者が「最高値更新」でモヤモヤした時に知っておきたい考え方

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新NISAで投資を始めると、ニュースで「日経平均が史上最高値更新」という言葉を何度も目にするようになります。

その一方で、S&P500を積み立てている人の中には、「日本株を買っていたほうが良かったのでは?」と不安になるケースも少なくありません。

しかし、株式投資では“今話題になっている市場”が常に最適だったとは限りません。ここでは、S&P500と日経平均・TOPIXの違いや、初心者が感じやすいモヤモヤについて整理していきます。

日経平均が最高値更新=全員が爆益という意味ではない

ニュースでは「日経平均4万円突破」「史上最高値更新」と大きく報じられますが、これはあくまで指数の話です。

個人投資家が実際にどれだけ利益を出しているかとは別問題です。

例えば、2024年以降は半導体関連や大型株が強く上昇した一方で、中小型株や一部グロース株はあまり上がっていませんでした。

つまり、「日本株を買っていれば誰でもS&P500より儲かった」というわけではありません。

TOPIXと日経平均は実はかなり違う

初心者が混同しやすいのですが、日経平均とTOPIXは別の指数です。

指数 特徴
日経平均 225銘柄を対象にした株価平均型
TOPIX 東証プライム全体に近い時価総額型

日経平均は値がさ株の影響を受けやすく、半導体関連など一部銘柄が強いと指数が急上昇しやすい特徴があります。

そのため、「日経平均がすごく上がった」というニュースを見ても、TOPIXや日本株ファンド全体ではそこまで差がないこともあります。

S&P500にも十分な強みがある

S&P500はアメリカの主要500社に分散投資する指数で、長期投資の定番として世界中で人気があります。

特に近年は、AI関連やIT企業の成長が大きく、長期リターンでは依然として高水準です。

また、日本株だけに集中するより、米国企業へ広く分散できる安心感を重視する人も多いです。

「日本株が今強い」ことと、「S&P500を選んだのが失敗」という話は別です。

投資では「隣の芝生」が一番気になりやすい

株式投資では、自分が持っていない資産が上がると強く印象に残ります。

例えば、

  • S&P500保有者は日本株が気になる
  • 日本株保有者はNASDAQが気になる
  • オルカン保有者は個別株の爆上がりが気になる

というように、常に「他のほうが良かったのでは」と感じやすいものです。

しかし、後から見ればどの市場が勝ったか分かっても、投資時点で確実に当てるのは非常に難しいです。

初心者ほど「継続できる投資」が重要

新NISAでは、「何を買うか」以上に「続けられるか」が重要と言われます。

例えば、ニュースに振り回されて毎回乗り換えてしまうと、高値掴みや売買ミスが増えやすくなります。

一方で、S&P500のような王道インデックスを長く積み立てる方法は、初心者でも継続しやすいというメリットがあります。

実際、過去には「米国株はもう終わり」と言われた時期もありましたが、その後再び高値更新を繰り返してきました。

まとめ

日経平均が史上最高値を更新すると、「日本株を買っておけば良かったのでは」と感じるのは自然なことです。

ただし、日経平均の上昇=誰でも大きく儲かった、というわけではありません。

S&P500にも長期的な強みがあり、実際に利益が出ているなら、必ずしも間違った選択だったとは言えません。

投資では、短期的な話題よりも「自分が納得して長く続けられるか」が非常に大切です。

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