スペースXのIPO(新規株式公開)や将来の株式市場への組み入れを見据えて、つみたてNISA(積立投資枠)でその恩恵を受けられる投資信託があるかどうかは多くの投資家が気にしているテーマです。この記事では、現在の制度の仕組みと実際にどのように海外株式にアクセスできるかをわかりやすく解説します。
つみたてNISAの対象商品とは
つみたてNISAは、年間一定額まで非課税で積み立てできる制度で、対象となる投資信託は金融庁が指定したファンドに限られています。この制度では手数料が低く、長期投資に向いた投信が多数指定されています。
つみたてNISAの対象となる海外株式指数の代表例としては、S&P500指数連動型や先進国株式インデックスなどがあります。これらの商品は、日本で選ばれた基準を満たし、つみたてNISAで購入が可能です。 [参照]
つみたてNISAで買えるNASDAQ100関連商品
NASDAQ100指数に連動する投資信託で、つみたて投資枠対象となっているものもあります。たとえば
なお一般的なNASDAQ100指数連動投信でも、つみたて枠で対象になるかはファンドごとの届出状況によります。一部の人気ファンドは2026年段階では対象外の場合もあるため、証券会社で対象ファンド一覧を確認することが重要です。 [参照]
スペースX単体への投資とインデックス投信
現状、スペースXの株式はまだ一般株式市場で取引されておらず、つみたてNISAでスペースX単体に直接投資できる商品は存在しません。つまり、スペースXの株式公開(IPO)が行われ、市場で取引開始されるまでは積立投資枠で恩恵を直接受けることはできません。
ただし将来的にスペースXがNASDAQ100やS&P500といった主要株価指数に組み入れられた場合、その指数に連動する投資信託の一部保有銘柄として間接的に株価動向の影響を受ける可能性があります。現在は米国指数の採用ルール変更が議論されていますが、実際に反映されるかは未確定です。 [参照][参照]
S&P500と指数組入れルール変更の影響
2026年時点で、S&P Dow Jones Indicesでは大型IPO企業をS&P500に早期に組み入れられるようにルール変更が提案されています。これにより、上場後短期間で主要指数に組み込まれる可能性が議論されていますが、実際の採用は指数運用会社の裁量によります。 [参照]
このルール変更が実際に適用されれば、スペースXがIPO後すぐにインデックスに加わりやすくなる可能性はありますが、現段階では確定情報ではありません。
まとめ
つみたてNISAの積立投資枠で、スペースX単体の株式やそれを直接反映する投資信託を購入することは現状できません。ただし、NASDAQ100やS&P500に連動するつみたてNISA対象ファンドを積み立てることで、将来的にスペースXがそれらの指数に組み入れられた時の恩恵を間接的に受ける可能性はあります。
重要なのは、つみたてNISAの対象商品と制度の仕組みを理解し、長期の資産形成に向けて適切なインデックス投信を選ぶことです。
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