海外株式を日本円で取引する際に目にするADR(米国預託証券)は、米国株を日本の投資家向けに円建てで表したものです。特に株価情報で表示される「ADR-東証」「ADR¥」「ADR%」の見方は初めてだと戸惑うかもしれません。この記事では、例として「JT -0.38% 6,089 ▼0.86%」の見方を解説します。
ADRとは何か
ADR(American Depositary Receipt)は、米国の株式を預託銀行が発行する預託証券で、米国株の権利を日本円で取引できるようにした金融商品です。
日本の証券情報では、東証に上場していない米国株の動向を示す際にADRを用いて表示されます。
ADR-東証の見方
「ADR-東証」とは、ADRが東京証券取引所で表示される場合の基準値や変動率のことです。たとえば「JT -0.38%」は、ADRとしてのJT株価が前日比で0.38%下落したことを示しています。
ADR¥の見方
「ADR¥」はADRの日本円換算価格です。例の「6,089」は1ADRあたりの日本円での価格を示しています。米ドル建てのADR価格にその日の為替レートをかけて換算しています。
ADR%の見方
「ADR%」は日本円換算後の前日比変動率です。例の「▼0.86%」は、円換算した株価が前日比で0.86%下落していることを意味します。
まとめ
まとめると、ADR情報は以下のように読みます。
- ADR-東証:米国株のADRの東京証券取引所上での前日比変動率
- ADR¥:日本円でのADRの価格
- ADR%:円換算後の株価変動率
この表示を理解することで、米国株の動向を日本円ベースで把握でき、投資判断に役立てることができます。
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