NISAの運用益とは?元金150万円で運用益30%・45万円の意味をわかりやすく解説

資産運用、投資信託、NISA

NISAの積立シミュレーションを見ると、「毎月5万円を30カ月積立」「元金150万円」「運用益30%で45万円」などの表示を見かけることがあります。しかし、投資初心者の方にとっては「運用益とは何なのか」「元金と何が違うのか」が分かりにくいかもしれません。この記事では、NISAにおける運用益の意味や計算方法について、具体例を交えながらわかりやすく解説します。

運用益とは何か

運用益とは、投資したお金が運用によって増えた利益部分のことを指します。

例えば、100万円を投資して最終的な評価額が120万円になった場合、増えた20万円が運用益です。元の100万円は元金であり、運用益とは区別して考えます。

運用益=資産評価額-元金という計算式で求められます。

元金150万円・運用益45万円とはどういう意味か

毎月5万円を30カ月積み立てると、投資した元金は次のようになります。

毎月の積立額 積立期間 元金
5万円 30カ月 150万円

この150万円が投資したお金の合計です。

仮に運用成績がプラス30%だった場合、150万円×30%=45万円となり、45万円が運用益となります。

その結果、資産総額は195万円になります。

項目 金額
元金 150万円
運用益 45万円
資産総額 195万円

実際の積立投資では単純計算にならない理由

ただし、実際の積立投資では全額を最初から運用しているわけではありません。

毎月少しずつ購入するため、最初の5万円は30カ月運用されますが、最後の5万円はほとんど運用期間がありません。そのため、実際の運用益はシミュレーション条件によって異なります。

投資信託の積立シミュレーションでは、年利や積立期間、複利効果なども考慮して計算されるケースがあります。

NISAでは運用益に税金がかからない

通常の特定口座や一般口座では、株式や投資信託の利益に約20.315%の税金がかかります。

しかしNISA口座で得た運用益は非課税です。そのため、仮に45万円の利益が出ても、原則として税金が引かれません。

これがNISAの大きなメリットの一つです。

運用益は確定した利益ではない

投資初心者が誤解しやすい点として、運用益は常に確定した利益とは限りません。

例えば、評価額が195万円になっていても、その後に相場が下落すれば利益が減少したり、場合によっては元本割れしたりすることがあります。

運用益は日々変動するため、長期的な視点で資産形成を考えることが重要です。

まとめ

NISAで表示される運用益とは、投資した元金に対して運用によって増えた利益部分を指します。毎月5万円を30カ月積み立てた場合の元金は150万円で、運用益30%なら利益は45万円、資産総額は195万円になります。ただし実際の積立投資では運用期間や相場変動によって結果は変わります。NISAでは運用益が非課税になるため、長期的な資産形成に活用しやすい制度といえるでしょう。

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