新NISAでオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)など)への積立投資を始めたものの、「思ったより増えていない」「本当にお金は増えていくの?」と感じる方は少なくありません。
特に毎月数百円程度の少額投資では、短期間では金額の変化が小さく、効果を実感しにくいものです。この記事では、オルカンの仕組みや積立投資で資産が増える理由、少額から始める意味について分かりやすく解説します。
毎月400円のオルカン投資で増えた実感が少ない理由
毎月400円の積立投資は、投資を始める第一歩としては非常に良い方法ですが、投資元本がまだ小さいため、利益額も小さくなります。
例えば、年間で投資する金額は400円×12か月で4,800円です。仮に1年間で10%増えたとしても利益は約480円なので、銀行口座の残高のように大きく増えた感覚は持ちにくいでしょう。
投資は元本が大きくなるほど、同じ利回りでも増える金額が大きくなります。最初の数年間は「増やす期間」というより「投資元本を作る期間」と考えることが大切です。
オルカンはどのような投資商品なのか
オルカンは、日本を含む世界中の株式に幅広く投資する投資信託です。1つの商品を購入するだけで、アメリカや日本、ヨーロッパ、新興国など多くの国の企業へ分散投資できます。
世界経済が長期的に成長していけば、企業の利益拡大によって株式市場全体の価値も上昇する可能性があります。その成長を取り込むことを目的とした商品がオルカンです。
ただし、株式投資なので毎年必ず増えるわけではありません。景気悪化や金融危機などによって一時的に大きく下落することもあります。
積立投資は短期間ではなく長期間で考えるもの
新NISAのつみたて投資枠は、長期的な資産形成を目的とした制度です。数か月や1年程度で大きな利益を期待するものではありません。
例えば毎月3万円を20年間積み立てた場合、投資元本は720万円になります。仮に年平均5%で運用できた場合、複利効果によって元本以上の資産になる可能性があります。
毎月400円の投資でも、投資を続ける習慣を作るという意味では価値があります。将来的に余裕ができた時に、1,000円、5,000円、1万円と金額を増やしていく準備になります。
複利効果によって時間が味方になる
投資で重要な考え方の一つが複利です。複利とは、運用で得た利益をさらに投資に回すことで、利益が利益を生む仕組みです。
例えば最初は数百円の利益でも、その利益を再投資し、さらに積立を続けることで徐々に資産形成のスピードが上がっていきます。
投資を始めたばかりの時期は変化が小さいため、「意味がないのでは」と感じやすいですが、長期間継続することで効果が表れやすくなります。
少額投資を続ける時に意識したいポイント
オルカンへの毎月400円投資を続ける場合、短期的な値動きを頻繁に確認するよりも、長期で保有する意識を持つことが大切です。
株価が下がった時も、積立投資では同じ金額で多くの口数を購入できるため、将来的な回復時に利益につながる可能性があります。
例えば相場が下落した時に投資をやめてしまうと、その後の回復局面の利益を逃してしまうことがあります。長期投資では、価格変動に一喜一憂しないことが重要です。
まとめ:毎月400円のオルカン投資でも資産形成の第一歩になる
新NISAでオルカンに毎月400円投資しても、短期間では大きな増加を感じにくいのは自然なことです。投資額が小さいうちは利益額も小さいため、成果が見えにくくなります。
しかし、投資を継続することで元本が増え、長期的には複利効果による資産成長が期待できます。大切なのは最初から大きな金額を投資することではなく、無理のない範囲で長く続ける習慣を作ることです。
オルカンのような世界分散型の商品を活用しながら、収入や生活状況に合わせて少しずつ積立額を増やしていくことで、新NISAを活用した資産形成につながっていきます。
こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。


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