楽天証券で保有株を一部売却すると約定価格がバラつく理由と売却数量を指定する方法

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楽天証券で保有している株式を一部だけ売却しようとした際に、「同じ注文なのに約定価格が複数ある」「希望した価格の分だけ売却できないのか」と疑問に感じることがあります。

株式売買では注文方法や市場での取引状況によって約定価格が変わることがあります。この記事では、約定価格にバラつきが出る理由や、売却したい数量を指定する方法、希望価格で売却するための注文方法について解説します。

楽天証券で一部売却したとき約定価格が複数になる理由

株式の売買では、注文を出した時点で必ず同じ価格で全て成立するとは限りません。市場では多数の投資家が売買注文を出しており、注文状況によって成立する価格が変化します。

例えば、100株を売却する注文を出した場合でも、買い注文が「1,000円で50株」「999円で50株」のように分かれて存在していると、それぞれ別の価格で約定することがあります。

このような場合、楽天証券の画面上では複数の約定価格が表示されるため、「売却価格がバラバラになった」と感じることがあります。

株式売却では売却する単元を指定できるのか

日本株の場合、通常は100株を1単元として売買します。保有株数の範囲内であれば、売却する株数を指定して注文できます。

例えば、500株保有している場合、「100株だけ売却する」「300株売却する」といった数量指定が可能です。

ただし、「500株のうち、1,000円で約定する分だけ売却したい」というように、約定価格ごとの数量を事前に指定することは基本的にはできません。

希望する価格で売却したい場合の注文方法

売却価格をある程度指定したい場合は、成行注文ではなく指値注文を利用します。

成行注文は、その時点で市場にある買い注文と成立するため、売却価格を指定できません。一方、指値注文では「1株あたり○円以上なら売却する」という条件を設定できます。

例えば、保有株を1,000円以上で売りたい場合、1,000円の指値売却注文を出すことで、それ以上の価格で買い注文が成立した場合に売却されます。

指値注文でも必ず希望価格で全て売れるわけではない

指値注文を利用しても、注文した数量すべてが同じ価格で売却できるとは限りません。

例えば、1,000円で100株売却注文を出した場合でも、1,000円で買いたい人が50株分しかいなければ、50株だけ約定し、残りは注文として市場に残ります。

その後、別の投資家が1,000円以上で買い注文を出せば、残りの株が約定する可能性があります。

一部売却するときに確認したいポイント

保有株の一部を売却する場合は、売却数量だけでなく、注文方法や約定状況も確認することが大切です。

特に値動きの激しい銘柄では、成行注文を利用すると想定より低い価格で売却される可能性があります。

例えば、急落中の銘柄を大量に売却する場合、買い注文が少ないことで複数の価格で約定し、平均売却単価が予想と異なるケースがあります。

楽天証券で約定価格を確認する方法

楽天証券では、取引履歴や約定照会画面から、成立した価格や数量を確認できます。

一部売却後に複数の約定価格が表示された場合は、それぞれの約定数量を確認すると、どの価格でどれだけ売却されたのか把握できます。

投資判断をする際には、注文時に表示される株価だけではなく、実際の約定結果を見る習慣をつけることが重要です。

まとめ|売却価格ごとの数量指定はできないが注文方法で調整できる

楽天証券で保有銘柄を一部売却する場合、売却する株数は指定できますが、「特定の約定価格分だけ売却する」という指定は基本的にできません。

約定価格にバラつきが出るのは、市場にある買い注文と売り注文が複数の価格で成立する仕組みが理由です。

希望する価格で売却したい場合は指値注文を活用し、売却数量や市場状況を確認しながら取引することで、より計画的な売却ができます。

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