楽天証券のNISAでオルカンを購入したのに注文中?約定日と受渡日の意味を初心者向けに解説

資産運用、投資信託、NISA

楽天証券でNISAを始めて、人気の投資信託「オール・カントリー(オルカン)」を購入したものの、「注文中」「約定日」「受渡日」と表示されて戸惑う人は少なくありません。

投資信託は株式のように購入ボタンを押した瞬間に保有状態になるわけではなく、注文から実際に資産として反映されるまでにいくつかの段階があります。この記事では、NISA初心者にも分かりやすく、楽天証券で投資信託を購入した後の流れを解説します。

投資信託は注文した瞬間には購入完了にならない

株式の場合は市場が開いている時間なら、その場で価格が決まり売買が成立することがあります。しかし、投資信託の場合は注文を出した後、基準価額が決まってから購入が成立します。

そのため、楽天証券でオルカンなどの投資信託を購入すると、最初は「注文中」と表示されます。これは注文が失敗している状態ではなく、投資信託の購入処理が進んでいる状態です。

例えば、月曜日にオルカンを注文しても、その日のうちに保有商品として表示されるとは限りません。ファンドごとに決められたスケジュールで処理されます。

約定日とは投資信託の購入価格が決まる日

「約定日」とは、投資信託の購入が成立する日のことです。この日に、その投資信託をいくらで購入したのかという基準価額が決まります。

楽天証券で「約定日21日」と表示されている場合は、21日に購入が成立する予定という意味です。注文を出した日が購入日になるわけではありません。

投資信託では、注文日から約定日まで時間差があります。これは投資信託の価格がリアルタイムではなく、1日に1回決まる基準価額をもとに取引されるためです。

受渡日とは購入代金と商品の受け渡しが完了する日

「受渡日」は、投資家と運用会社の間で資金と投資信託の受け渡しが完了する日です。この日になると正式に保有している商品として扱われます。

例えば、約定日が21日で受渡日が28日の場合、21日に購入価格が決まり、28日に正式な保有状態になるという流れです。

約定してから受渡日まで期間があるのは、投資信託の運用会社や販売会社などで必要な事務処理が行われるためです。

オルカンなどの投資信託購入の流れ

楽天証券でNISAを利用して投資信託を購入する場合、一般的には以下のような流れになります。

  • 購入注文を出す
  • 注文受付となり「注文中」と表示される
  • 約定日に購入価格が決定する
  • 受渡日に正式に保有商品になる
  • NISA口座内で運用が開始される

例えば、1万円分のオルカンを購入注文した場合、注文時点ではまだ価格は確定していません。約定日に決まった基準価額によって購入口数が計算されます。

そのため、注文後にニュースなどで市場が動いても、注文時に表示されていた価格で買えるとは限らない点には注意が必要です。

NISA初心者が覚えておきたい注意点

NISAで投資信託を購入するときは、購入完了まで数日かかることを理解しておくと安心です。「注文したのに買えていない」と不安になる必要はありません。

また、投資信託は短期間の値動きを予想して売買するものではなく、長期間保有して資産形成を目指す商品として利用されることが多いです。

例えばオルカンのような世界株式型の投資信託では、日々の価格変動よりも、長期的な経済成長を取り込む考え方が重要になります。

まとめ|注文中・約定日・受渡日を理解すれば安心してNISAを始められる

楽天証券のNISAでオルカンを購入した際に表示される「注文中」は、購入処理が進んでいる正常な状態です。

約定日は購入価格が決まる日、受渡日は正式に資産として反映される日を意味します。投資信託は注文から保有まで時間がかかる仕組みになっています。

NISAを始めたばかりの時期は表示内容に不安を感じやすいですが、投資信託の基本的な流れを理解しておけば、落ち着いて長期的な資産形成を進めることができます。

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