楽天証券で「すでに口座開設されている可能性」と「総合口座が未開設」が出る原因は?確認方法と対処法

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楽天証券で新規口座開設をしようとしたところ「お申込みのメールアドレスで、すでに口座開設されている可能性がございます」と案内される一方、ログインID・パスワードの確認手続きをすると「総合口座が未開設」と表示されることがあります。

一見すると矛盾しているように見えますが、メールアドレスに関する案内だけで「総合口座がすでに開設済み」と断定することはできません。過去の申込みや申込途中の情報などが関係している可能性もあるため、何度も新規申込みを繰り返すより、現在の登録・申込状況を楽天証券に確認するのが確実です。

ここでは、楽天証券の総合口座、ログインID、口座開設途中の状態を区別しながら、利用開始までの確認手順を整理します。

「すでに口座開設されている可能性」は口座開設済み確定とは限らない

まず重要なのは、「すでに口座開設されている可能性がございます」という表現です。「可能性」と案内されている以上、そのメッセージだけを根拠に総合口座が現在利用できる状態だと判断するのは避けたほうがよいでしょう。

例えば、過去に楽天証券の口座開設を申し込んだことがある、申込みを途中まで進めたことがある、以前同じメールアドレスを登録したことがある、といったケースも考えられます。ただし個別にどの状態なのかは、画面のメッセージだけでは特定できません。

反対に「総合口座が未開設」と表示されたからといって、最初から新規申込みを何度もやり直せば解決するとも限りません。既存の申込情報がある場合には、重複した操作によって状況が分かりにくくなる可能性があります。

楽天証券のログインIDは総合口座開設完了後に発行される

楽天証券によると、総合口座のログインIDは口座開設完了時にメールまたは郵送で案内されます。ログインIDは楽天証券が指定するもので、変更することはできません。[参照:楽天証券 ログインID再通知・パスワード再設定]

そのため、口座開設そのものが完了していない段階では、通常の総合口座用ログインIDを再通知する手続きが正常に進まないことがあります。楽天証券の案内でも、ログインIDは「総合口座開設完了後」に利用するものとされています。[参照:楽天証券 口座開設から手続きまで]

つまり、「ログインID・パスワードが分からない」というページは、基本的にはすでに総合口座を持っている人がログイン情報を確認・再設定するための手続きです。新規口座開設が完了していない状態とは入口が異なります。

まず過去のメールを検索して申込み履歴を確認する

最初に行いたいのは、現在使っているメールアドレスの受信履歴を確認することです。楽天証券から過去に届いたメールが残っていないか検索します。

「楽天証券」「口座開設」「ログインID」などのキーワードで検索し、迷惑メールフォルダや削除済みメールも確認してみましょう。過去に本人確認まで進めていた場合や口座開設が完了していた場合、関連する案内が見つかる可能性があります。

楽天証券では、スマートフォンによる本人確認を利用して口座開設した場合、ログインIDがメールで届かないときはSMSを利用したログインID再通知によって確認できる場合があると案内しています。ただし、これも実際に総合口座が開設済みであることが前提になります。

「口座開設途中」と「総合口座開設済み」を分けて考える

証券口座の申込みでは、メールアドレスを登録しただけで直ちに取引可能な総合口座が完成するわけではありません。本人確認や必要情報の入力、証券会社側での審査、初期設定など複数の段階があります。

楽天証券の公式サイトにも「口座開設中のお客様」「総合口座をお持ちでない方」「総合口座ログイン」といった異なる入口があります。[参照:楽天証券 スマートフォンサイト]

したがって、メールアドレスに過去の申込みに関係する情報が存在する一方、取引可能な総合口座はまだ完成していない、という状態であれば、画面上の案内が一見食い違って見えることがあります。個別の状態については楽天証券側で確認してもらうのが確実です。

自力で判別できない場合は新規申込みを繰り返さず問い合わせる

メールアドレスを入力すると既存口座の可能性を指摘され、ログイン情報の確認では総合口座未開設と表示される場合は、新しいメールアドレスを作って別人のように申し込んだり、同じ申込みを何度も繰り返したりするより、楽天証券へ現在の状態を確認する方法が安全です。

楽天証券には、口座を持っていない人向けの「はじめてのお客様ダイヤル」があり、口座開設に関する問い合わせを受け付けています。公式サポートページでは固定電話向け0120-188-547、携帯電話向け03-6739-3355が案内されており、受付時間は平日8:30~17:00です。受付内容・時間は変更される可能性があるため、利用時には公式ページで最新情報を確認してください。[参照:楽天証券 お客様サポート]

問い合わせる際には、「新規口座開設でメールアドレスを入力すると既存口座の可能性が表示されるが、ID再通知では総合口座未開設と表示される」と、そのまま状況を説明すると伝わりやすいでしょう。

問い合わせ前に用意しておくとよい情報

本人の口座状況を確認する手続きでは、本人確認が必要になる場合があります。問い合わせ前に、登録した可能性があるメールアドレス、現在の電話番号、氏名・生年月日・住所など、本人確認に必要となりそうな情報を整理しておくとスムーズです。

過去に引っ越しや電話番号変更、メールアドレス変更をしている場合には、以前使用していた情報も思い出せる範囲で整理しておきます。昔作った口座が存在する場合、現在入力している情報と楽天証券に登録されている情報が一致しない可能性があるためです。

なお、ログインできない状態で登録電話番号やメールアドレスを変更する必要があるケースについて、楽天証券では電話で本人確認を行ったうえで登録住所へ変更届を発送する手続きも案内しています。個々の状況によって必要な手続きが異なるため、サポートの案内に従うのが確実です。

楽天会員のIDと楽天証券のログインIDを混同しない

楽天市場などで利用する楽天会員のログイン情報と、楽天証券の総合口座へログインするためのID・パスワードは同じものとは限りません。楽天証券では専用のログインIDが使用されます。

楽天証券によると、ログインIDは口座開設完了時に発行される半角英字4桁と半角数字4桁の計8桁です。楽天会員のメールアドレスをそのまま楽天証券のログインID欄へ入力する仕組みではありません。

過去に楽天市場や楽天カード、楽天銀行を利用していても、それだけを理由に楽天証券の総合口座まで開設済みとは判断できません。「楽天のサービスを利用していること」と「楽天証券の総合口座を持っていること」は分けて確認しましょう。

まとめ:表示が矛盾するときは楽天証券に現在の申込状態を確認する

楽天証券の口座開設で「お申込みのメールアドレスで、すでに口座開設されている可能性がございます」と表示される一方、ログインID・パスワードの確認では「総合口座が未開設」となる場合、どちらか一方の表示だけから「開設済み」「未開設」と断定するのではなく、過去の申込みを含めた現在の状態を確認する必要があります。

まず楽天証券から過去に届いたメールを検索し、口座開設完了や申込途中の案内がないか確認します。すでに口座が完成していることを確認できればログインID再通知・パスワード再設定へ進み、口座開設途中ならその手続きを完了させる、という順番になります。

それでも状態を判別できない場合は、別のメールアドレスで新規申込みをやり直すより、楽天証券の口座開設窓口へ問い合わせ、「このメールアドレスで申込情報または総合口座が存在するのか」「続きから手続きできるのか」を確認するのが最も確実です。

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