投資信託とは?初心者向けに仕組みやメリット・リスクを解説!

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この記事では金融用語の投資信託とは何か、仕組みやメリット・リスクを解説していきます!

投資信託とは?

投資信託は流動性のある有価証券で、多数の投資家から販売会社を通じて出資・拠出された資金を投資信託会社に属している資産運用の専門家が、株式や債券、金融商品などの金融資産、また不動産などに投資するよう指図し、運用成果を投資家に分配する実績分配型の金融商品です。

運用による利益や損失は投資家が負担し、多くの投資家から集められた資金をひとつにまとめ、その資金を運用会社の専門家が債券や株式などの有価証券に分散投資を行い、これによって得た収益を投資信託の購入者に還元します。

投資信託の仕組み

投資信託の仕組みは私たち利用者(受益者)が証券会社等の金融機関に申し込み金を支払い金融機関(販売会社)は多数の投資家から集めた申し込み金を投資信託会社(委託者)に支払います。投資信託会社はそのお金を投資信託するため信託銀行(受託者)と互いに信託契約をし投資信託会社が信用銀行に運用指図を行います。委託者が収益分配金と解約金、償還金を販売会社に支払い最終的に私たち受益者に収益分配金、解約金、償還金としてお金が支払われます。

投資信託に投資するメリット

次に投資信託に投資するメリットをご紹介していきます!

1.少額の資金で大きな投資ができる

投資信託は個人の投資家達が出資した資金をまとめて投資の専門家が投資を行います。なので個人の投資は少額でも多額のお金で投資することができ当たれば大きく儲けることができます。

2.販売・運用・保管はそれぞれの専門家が行う

投資信託は3種類の機関を通して行います。1つは販売会社で投資に関する情報を豊富に持っている専門家です。2つは投資信託会社の運用の専門家、3つめは信託銀行の保管の専門家です。

3.海外を含めて手軽に投資できる

投資信託では個人では難しく感じる海外株式も投資の専門家が運用してくれるので、手軽に海外株式に投資することができます。

投資信託に投資するリスク(デメリット)

次に投資信託に投資するリスクを解説していきます!

1.元本が保証されていない

値動きのある証券に投資します(また、外貨建資産にはこのほかに為替変動もあります)ので、基準価額は変動します。したがって、

2.損失は投資信託の購入者が負う

投資の損失はすべて投資信託の購入者が負います。これは他の金融商品とあまり変わらないです!

3.運用費が高い

投資信託は3つの機関を通して行うので、その分現物株式等と比較すると手数料など運用費が高めです。

最後に

ご覧頂きありがとうございました!

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